【重要】親子で学ぶ英会話コースで結果を出すために

みなさんこんにちは!
今日はNeWorld Kidsで人気の「親子で学ぶ英会話」で効果を出すための学習、と注意点についてお話ししたいと思います。

実はこちらのコースはLauraが運営する店舗のスクールでも10年以上実施しており、2年間でフォニックスを覚え、英語の学習になじみやすい学習姿勢を作る、という効果を発揮しているコースです。

このコースを終えている子、そうでない子ではその後の学習に違いが見られています。

こちらのコースは「親子で学習する」がコンセプトです。
実はスクールとしては「親子」限定すると生徒さんが増えにくいデメリットがあり、大手のスクールではあまり取り組まないスタイルです。

ただ、「親子で学習すること」は、それ以上のメリットがあるためNeWorld KidsやLauraの店舗スクールInnocence Plusではこのスタイルで未就学の子たちのレッスンを行っています。

親子レッスンのメリット

  • 親御さんが英語を話しているのを見て、子供たちが話すきっかけになる
  • 英語を全く話せない親御さんでも、頑張って講師とやりとりしていると、お子様もそれをなぞりはじめる
  • お子さんの苦手な箇所(bが読めない、appleと言えない、など)がすぐわかるので復習で集中して練習できる
  • 仮にレッスン中お子様の集中力が切れても、親御さんが継続することで、学習姿勢を身につけやすい

過去10年間見ていて、まだまだメリットはたくさんあるのですが、

レッスン中やりがちな「レッスンの効果をなくす、逆効果になる行動」

  • 講師の英語での呼びかけを「親御さんが日本語に訳して子供に伝えてしまう」
  • 子供が回答する際に時間がかかると、「親御さんが代わりに回答してしまう」
  • 講師と話したがらない(「私は英語が下手だから」、という強い意識でレッスンに参加するのを避けてしまう)
  • It’s too difficult! や、No, no, no!などのネガティブな表現を多用してしまう。

まさか…と思う方も多いかもしれません。
ただ、残念ながらレッスン中によく見かけてしまう行動です。

子どもに「英語」「英会話」を学んでもらいたい。

そういう思いで親御様はレッスンへ申し込みをしていただいていると思います。
子どもたちがレッスンで、

せっかく英語で話しかけられているのに、全て日本語に訳して理解しようとする。
聞かれた質問がわからなかったら、すぐ回答例を見る。
レッスンで講師とのやり取りを避けようとする。
講師へネガティブな反応ばかりしてしまう。

こんな行動をしていたら、親御様は悲しむはずです。

ただ、無意識に親御様自身がレッスン内でこれをやってしまうことがあります。

子ども英会話でやりがちな「レッスンの効果をなくす、逆効果になる行動」についての解説

  • 講師の英語での呼びかけを「親御さんが日本語に訳して子供に伝えてしまう」
  • 子供が回答する際に時間がかかると、「親御さんが代わりに回答してしまう」
  • 講師と話したがらない(「私は英語が下手だから」、という強い意識でレッスンに参加するのを避けてしまう)
  • It’s too difficult! や、No, no, no!などのネガティブな表現を多用してしまう。

講師の英語での呼びかけを「親御さんが日本語に訳して子供に伝えてしまう」

「子どもが理解できないとかわいそう」「講師の言ったことちゃんと理解できた方が楽しいかな」

こんな意識で、講師が英語で伝えたことを日本語訳してお子さんに説明してしまうのかもしれません。
ただ、子どもたちの「英語を英語で理解する」という最終的な目標に対しては「一番の悪い影響」となってしまいます。「英語は日本語に訳して理解するものだ」と無意識に理解してしまいます。

子供が回答する際に時間がかかると、「親御さんが代わりに回答してしまう」

どう回答したらわからなくてお子さんが悩んでしまう様子を見るのは辛いと思います。
…が、その時は”I don’t know.”と言えるように練習していきましょう。
親御様が代わりに返答したり、答えを耳打ちする必要はありません。

わからないことは「わからない」と自分で判断して言う、という自然なコミュニケーションを身につけていきましょう。

講師と話したがらない

「私は英語が下手だから」、という強い意識でレッスンに参加するのを避けてしまう。
と言う方も時々いらっしゃいます。
お子様はそのまま親御さんの行動を見て覚えて、無意識に同じ行動をとるようになります。
せっかく英語を学習しても、「英語が下手で外国人とのコミュニケーションを避ける」こんな方を多く見てきました。「子どもに英語を使って活躍してほしい」と多くの親御様の気持ちは同じはずです。お子様の前では絶対にやめた方がいい行動の一つです。

It’s too difficult! や、No, no, no!などのネガティブな表現を多用してしまう

こちらは、文化の違いや「日本語の話し方に引っ張られている」場合もあります。
日本語だと「難しいね!」という子どもへの呼びかけは「難しいけど頑張ってるね」という励ましとして使われることもあります。

ただ、英語だと「こんなの難しすぎるよ」とネガティブに聞こえてしまいます。
「上手ですね!よくできてますね!」と言われて「No, no, no!」とすぐに否定してしまう人も多いです。これは日本語の謙遜表現や姿勢を英語での会話でも使ってしまっているのだと思います。こちらも日本以外では理解されませんので、”Thank you!”と喜ぶだけで大丈夫です!
「英語で話している時は、表現や態度を日本語と変える」これは子供たちが英語を使って活躍するためには必須のスキルです。(英語圏の友達に嫌な思いをされてしまう可能性があります。)

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