こんにちは、NeWorld EnglishスタッフのHanaです！
前回に引き続き私が娘とのオンライン英会話で意識して実際に行ったサポートをご紹介します。
今回は、レッスン中に「困ってしまう子どもの行動」と「親ができるサポート」サポートの際のコツについてご紹介します。
何も話さない・黙る
お子様がレッスン中に黙ったままでハラハラしてしまう事があるかと思います。
小声で「先生と同じように言って！」「ほら、ちゃんと答えて！」と促したりしてみても子どもの様子はますます固まってしまい表情も険しくなり、こちらが「どうしよう・・・」と焦ってしまう事も。
そんな時子どもにはそうなってしまう理由があり他にどうしようもなく黙るのだと思います。
親子コースでのそんな時には、大人が「こうやるんだよ。」と子どもに見本を見せるようにしてみましょう。そしてそれを見たお子様が一緒に言えそうなら「一緒に言ってみようか」と促します。
娘も黙って私の顔を見て助けを求めるタイプで、初めの頃は毎回必ず黙ってしまい講師とのコミュニケーションを拒んでいました。
人見知り、緊張、分からないくて困る、など子どもによって理由は様々だと思いますが、娘の場合は画面越しでのコミュニケーションも慣れていなかったですし英語で話しかけられて緊張していたのもあり、頭で消化しきれずに無表情で黙ったまま無反応で居たようです。
その度に様子を見ながら「こんな風に答えるんだよ」と実際に代わりに講師へ返事をしたり答えたりしました。
講師も沢山のお子様を教えており子どもの様々な様子には慣れていますので、無理に発言させようとしなくだも大丈夫です。
ただし、様子を見てお子様がもう一押しで答えそうだったり少しずつでも講師とコミュニケーションを取ろうとしている場合は、大人は一歩引いてお子様にペースを譲りましょう。
このタイミングを見逃していつまでも代わりに返事をしたり答えを教えたりしてしまうと、子どもが自分のペースを掴めないまま大人に頼るようになってしまいます。
集中出来ない・遊び始める
レッスンを受ける時は、周りにおもちゃや遊び道具などが無い環境でテレビも消してレッスンに集中できる環境を整えましょう。
それでも小さな子どもが英語で20分ずっと集中することは簡単では無いですよね。
娘も途中で飽きてしまい座っていられなかったり「もう終わりにしたい。」と言う事もありました。
そんな子どもに「座りなさい」「前向きなさい」「先生の話聞いて」と言ったところで無理があります。それでもレッスンは20分ですし、内容も出来るだけ進めたいですよね。
そこで、娘が飽きずに最後までレッスンを受けられるようにするには好きなものを取り入れてレッスンを受けたらどうかと思いました。
例えば・・・
- 色につてのレッスンには折り紙、色えんぴつ、又は色の付いた粘土を用意しておく
- 数についてのレッスンには沢山数のある好きな物（娘はどんぐりやビー玉）を用意しておく
- 形についてのレッスンには折り紙などで形を作っておく
このように、レッスン中に目と耳に加えて手を使うようにすると子どもの集中力も保ちやすいですし、”Where is blue??” なんてクイズ形式にすると張り切って青を探します！
レッスンを嫌がる
初めの頃は良かったのにレッスンを嫌がるようになったお子様は、レッスンが楽しくない理由を探ってみましょう。
「分からない」事が理由の場合は、レッスン中に分からなくて困った経験があり苦手意識に繋がってしまったのかもしれません。自身がつくまでサポートを増やして様子を見てみましょう。
例えば、一緒に答えてあげたり２択・３択のヒントをあげて答えやすくしたりと講師への受け答えのハードルを下げて成功体験を増やして自信をつけます。そこから少しずつハードルを上げて見ましょう。
ただハードルを上げすぎるとせっかくの自信がまた振り出しに戻ってしまうので、1レッスンずつ毎回様子を見ながら徐々に自主性を引き出します。
レッスン前に「今日は○○には一人で答えてみようか」と一緒に１ステップの目標を決めてレッスンを受けるのもおすすめです。
レッスンが「楽しくない」場合はお子様の性格によっても対処は違ってくると思いますが、先ほどご紹介した遊びを取り入れてみる他に、講師に話たい・教えたい話題や物があると「次のレッスンでBryanにこれみせよう！」と次のレッスンが少し楽しみになったりもします。
子どもは自分のお気に入りの物や好きな物を見せるのが大好きですよね。娘も大人にとってはなんて事ないような「ガチャガチャで出てきたおもちゃ」「自分が描いた絵」「保育園で作ってきた工作」などお気に入りの物があると、すかさず「今度の日曜日にBryanに見せようか？」と言ってレッスンに誘いました。
それでも娘の気が向かない時は１週間お休みしてからまた誘ってみる事の繰り返しで、久しぶりのレッスンの場合はサポートと褒め方多めで次に繋げるようにしていました。
子どもと一緒に学ぶポイント
英会話を始めたばかりのお子様の場合はとにかく英語に対してネガティブにならないように楽しい印象を沢山与えて、英語を好きになる事が第一です。
間違ってもさりげなく直す、正解したらわかりやすく褒める、絵やテキストを使って指差しでわかりやすくするなど一つ一つをお子様の目線で対応しましょう。
スクール代表Lauraの自宅では英語と日本語でどのような会話なのかYouTubeに動画を上げています。
実際に子どもにはどのように英語を教えているのか参考にしてみてください！
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