「お子様に英語を学ばせたい!」と考えている保護者様の多くが聞いたことがあるだろう「フォニックス(Phonics)」。
でも…
「フォニックスってイマイチよく分からないのよねぇ…。」
「どんな効果があるかも分からないし、そんなに早くから学ばせる必要があるのかなぁ…。」
そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな保護者様の方向けにフォニックス(Phonics)について詳しくご紹介します!
フォニックス(Phonics)とは?
そもそも「フォニックス(Phonics)」とはどういう意味なのでしょうか?
「フォニックス(Phonics)」とは、単語のつづりと発音を関係づけて読み方を教える音声学習法です。
日本の子どもたちはひらがなを「50音」で覚えて、そのひらがなで知らない単語に「ふりがな」をふり、単語の読み方を学びますよね。
それと同じように、アメリカやイギリスなどの英語圏で育つ子どもたちは「フォニックス(phonics)」で英単語の読み方を学びます。
「フォニックス(phonics)」は日本でいう「ふりがな」のような役割を果たしており、
英語の「スペリング(つづり)」と「正しい発音」の法則を学ぶことで、知らない単語も推測して正しく発音できるようになります。
フォニックス(phonics)を学ばせるメリット
「フォニックス(Phonics)」についてご紹介しましたが、では、フォニックスを学ぶ際のメリットはどんなものがあるのでしょうか?
順にご紹介しますね!
フォニックスを学ぶメリット1:知らない単語でも推測して読めるようになる
フォニックスを学ぶことで、英単語に含まれているアルファベットがどのように発音されるのかを理解することができます。
そのため、初めて出会う単語でも推測して、正しい発音で音読ができるようになります。
英語には日本語には無い特有の音がありますよね。代表的な例として、「L」と「R」の発音・単語の聞き分けなどがあります。
日本人で英語学習を行われている方は特に苦しむ部分だと思います。
この記事を作成している運営スタッフ(日本人)も、フォニックスを学ばなかったために、単語の聞き分けができず解釈が全く異なっていたことが何度かありました…。逆に私が正確に発音できず、相手に全く理解されないことも…。フォニックスイダイナリ…。
日本人には同じように聞こえてしまう音でも、フォニックスで正しい音を正確に理解すれば、これらの音の聞き分け、使い分けがしっかりできるようになります!
大人になるほど、脳も耳も固くなってしまい、英語特有の音の聞き分けや正確な発音ができるようになるためにはたくさんの努力が必要です。吸収力のある幼少期や学生時代に正確な英語の発音ルールを学ぶことは、将来お子様にとって大きな財産になることは間違い無いです!!
フォニックスを学ぶメリット2:ネイティブスピーカーのようなきれいな発音が身に付く
日本人は母語である日本語の影響で単語の語尾に母音を無意識に付け足してしまう癖がついています。
いわゆるカタカナ発音で、例えば、 cup (カップ kappu)やhot dog(ホットドッグ hotto doggu)など、語尾を強調して発音してしまいがちです。
「プ」「ト」「ド」ではなく、フォニックスで、「p」 「t」 や 「d」の音を繰り返し練習するうちに、「子音だけを発音する」という感覚が徐々に身についてきます。
フォニックスの学習を通じて、子音をクリアに(日本語のような母音混じりの音ではなく)出せるようになると、カタカナ発音を防ぎ、一気にネイティブっぽく発音することができます。
もちろん発音が全てではありませんが、言語がまるっきり異なる日本人にとっては自分の力で発音を良くすることはとても大変なことなので、小さいときから少しずつ学習することは後々お子様の役に立つのではないかなと思います。
フォニックスを学ぶメリット3:音を正しく聴き取って正しくスペリングできる
フォニックスを学ぶもう3つ目のメリットは、ネイティブの英語が聴き取りやすくなるということです。
フォニックスはアルファベットの名前(Aはエー、Bはビーなど)ではなく、英単語を発音する際のアルファベットの音と文字をリンクさせ、発音のルールを学びます。
そのため、私たちが「エー」と言ったらアルファベットの”A”を書くことができるように、単語の音からスペルを推測して正しく書き取りすることができます。
例えば、gameという単語は、ローマ字を先に学んでしまうと、音から推測し、geimuと書いてしまう子が多いです。
しかし、フォニックスでは、
・「母音+子音+”e”」の組み合わせになると「サイレント”e”」というルールが適用される
・上記のルールで、母音が”a”の場合は”a”を「えぃ」と発音する
のようなルールがあります。
ローマ字読みは日本語に寄せたルールなため、ローマ字を学び英語の音を聞くと間違ったスペルで単語を書いてしまいますが、
フォニックスは英語話者が正しく英語を読むためのルールなため、そのルールからつづりを想像することができ、正しく英単語を書き取れるようになります。
フォニックスを学ぶことで4技能鍛えることができる?
フォニックスを学ぶことで4技能「話す・聞く・書く・読む」全ての力を鍛えることができます。
上記のフォニックスを学習するメリットでもご紹介したように、フォニックスを学ぶことで、
・正確に発音ができるようになる(話す)
・日本語にはない音でも正確に聞き取れるようになる(聞く)
・正確に聞き取った単語を頭の中で文字にすることができる(書く)
・初めて出会う単語でも正確な発音で読むことができる(読む)
上記のような力をつけることができます。
フォニックスを学び始めるのはいつが良いの?
フォニックスを学ぶのは3歳くらいからがベストと言われています。
一般的に子供が親や友達などの周囲と会話を交わしだし、コミュニケーションを取り始めるのが3〜5歳くらいです。この時期にフォニックスの学習法で英語を学んで行くと、発音とスペルとの関係を理解し、スムーズに英語を習得することができます。
3歳~5歳を過ぎてしまったからといって、遅すぎることはありません。ローマ字と混同してしまわないように、小学校でローマ字を学び始める前までに、フォニックスに取り組むことをお勧めします。
オンラインでフォニックスをしっかり学ぶためには?
ここまでフォニックス(Phonics)についてご紹介させていただき、フォニックス(Phonics)を学ぶことが大切だということをご理解いただけたかと思います。
しかし、
「重要性はわかったけど、フォニックスを学ぶには、マンツーマンの英会話スクールに通わせてネイティブのレッスンを受けないといけない…」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
ネイティブ講師のマンツーマン授業を希望するとなると、費用がとても高くなり、始めたくてもなかなか決断しづらいかと思います。
最近は共働きで働いている家庭が多く、英会話スクールまで送迎する余裕がない!というご家庭もあると思います。
しかし!そんな保護者様にもぴったりのオンライン英会話スクール・コースがあります!
当NeWorld Kidsでは、手軽にマンツーマンでフォニックスで英語学習を始めることができます。
NeWorld Kidsとは?
NeWorld Kidsとは4歳の子供から高校生までが対象のオンライン英会話スクールです。
様々な年齢やレベルのお子様にぴったりの多様なコースがありますが、本日ご紹介させていただくのは「Phonics(フォニックス)コース」です。
「Phonics(フォニックス)コース」について
「Phonics(フォニックス)コース」では、英語学習の基盤となるPhonics(フォニックス)を学びます。
まずはアルファベットの書き取りから始めます。レッスンの最後には「The sun is big./太陽は大きい。」など3文字以下の単語で構成される文の聞き取りに挑戦します。
一回20分、レッスン回数は全12回です。
※下記記事よりコースの詳細をチェックできます。
対象のお子様
初めて英語を学ぶお子様に適しています。また、子ども英会話スクールなどで簡単な英語に触れた経験があり、これから本格的な学習を始めるお子様にもおすすめです。
ネイティブの講師の発音を何度も動画で学べる無料教材
レッスンまでに、5分〜10分程度のネイティブが作った予習動画を視聴します。
動画学習はアメリカ人の発音を真似して、何度も反復練習できるように工夫されています。
動画の中にはクイズもあります。
ワークシートに書き込んだり、ノートにアルファベットを書いたりします。
視聴しながら、何度でも一緒に声に出して発音の練習ができます。
NeWorld Kidsのフィリピン人の先生の発音について
オンライン英会話ではフィリピン出身、またはフィリピン在住の講師が多くいます。ですが心配はありません。講師は全員フォニックスの音を理解し、正しく発音できます。
というのも採用はアメリカ人が厳しく行っているため、訛りや不自然なアクセントはない講師が揃っています。なので、ネイティブ講師同様のレッスンを受けることができます。
受講した会員様の声
【小学校1年生・保護者様】
昨日、娘がNeWorld EnglishのPhonicsコースを終了しました。
まだSの音をCとうっかり間違えたり、KとCやAとUの違いでスペルを間違えることがありますが、
コースを終え、簡単な単語を読めるようになったことを本人もとても喜んでいて英語が楽しいと言っています。
因みに、息子ですが8月の学校で受けた実力テストの英語のリスニングのパートだけ正解率が100%を取ることができました。効果を感じられ本当に嬉しいです。ありがとうございます。
など、実際にテストで成果が得られています。
まとめ
フィリピン出身講師は、アメリカ人オーナーが厳しく採用しているので、ほぼネイティブ講師と変わらない英語力であり、同等のレッスンを受けることができます。
また、世界には英語以外を母国語としていて、英語を第二言語として使う国も多くあります。そのため、ネイティブ以外の英語に触れる機会も、お子様にとって大事な経験となります。
アメリカ人が作成した教材を使って学ぶオンライン英会話なら、
自然な英語を学ぶことができます。